インタビュー実施月:2023.09

販促活動のDX化に成功!
アプリ導入でファミリー層のリピート化!

ロゴ

メヒコ商事株式会社シーフードレストランメヒコ

販促活動のDX化に成功!
アプリ導入でファミリー層のリピート化!

シーフードレストランメヒコ

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メヒコ商事株式会社シーフードレストランメヒコ

【インタビュー対象者】

メヒコ商事株式会社営業本部 事業部 課長

橋本 雅宏 様

株式会社イーケーシー営業本部 営業企画部 主任

黒木 誠 様

メヒコ商事株式会社

「シーフードレストラン メヒコ」(※以下メヒコと表記)を運営するメヒコ商事様は1970年に設立し、福島県いわき市に第1号店を開店。 カニをメイン食材に据えたレストランで特に「カニピラフ」は開店時からの人気メニュー。 開店当時から多くのコアなお客様にご利用頂いており、現在ではその子世代、孫世代の方へとお客様層は脈々と受け継がれ、幅広い世代の方に愛されています。 フラミンゴや熱帯魚を眺めながら食事を楽しめる空間を演出するなど、3パターンのコンセプトで福島県・茨城県・東京都に13店舗を展開しています。

老舗レストランの「シーフードレストラン メヒコ」での販促活動。 都心ならではのアプローチの手法や初めて来店したお客様に何度も足を運んでもらうための施策を、営業本部と各店舗が伴走しながら考えておられました。 初めて来店したお客様に何度も足を運んでもらうため。『matomaru』のアプリを活用した店舗内での販促活動が実を結ぶ事例を紹介します。 今回は、EKCグループのメヒコ商事(株)の橋本様・(株)イーケーシーの黒木様にお話を伺いました。

ご導入の動機
・費用対効果を考慮し、コストを抑えながらも効果的な販促活動を行いたい
・はじめてご来店いただいたお客様をリピーターとしてお迎えしたい
ご活用方法
・ご来店ごとにポイントが付与される「来店ポイント」の利用
・クーポンやスクラッチでの集客とリピート化
・イベントと併用した情報などを、プッシュ配信
実際の効果
・アプリダウンロード用QRコードを店内に設置し、登録者数が増加
・登録時に発行されるクーポンや来店毎のポイント付与を行うことにより、
お客様のリピート化に成功

導入したきっかけ

販促の新しいフェーズへ。
新たな客層へのアプローチのためアプリを導入

5年前に『matomaru』(当時のサービス名:アプリムーバー)の利用をはじめたのですが、それ以前は新聞の折り込み広告やDM、紙のポイントカードなど、紙媒体を中心に販促活動を行っておりました。
ファミリーや世代を超えたお客様へのアプローチを効率化するためにも、アプリなど、時代に合わせたデジタルでの販促方法を導入する必要があると検討を始めた時期でもありました。
当時の営業担当の方から、「アプローチツールの強化と新たな販促方法の確立」をアプリ販促を導入することで実現できる事を提示され、ターゲット・コスト・集客タイプなどのさまざまな観点から、他ツールとの比較検討をした結果、バリューワンのアプリを導入することにしました。

カニピラフ

アプリの活用方法

お店側からお客様へアプリで情報発信。フェアやイベントの告知などに活用

当社の販促活動は、店舗ごとの対応としており、それぞれの店舗の持ち味を活かしてオリジナル性を高めています。
現在は、都内にある「SEAFOODメヒコ浅草店」「東京ベイ有明店」の2店舗で『matomaru』のアプリを運用して、それぞれの店舗が行うフェアやイベントの告知などの配信を行っています。
メヒコの店舗は、都内、地方都市に展開しており、この店舗の立地が大きく販促活動を左右すると、現時点では考えています。
例えば、第1店のあるいわき市や地方都市の場合は、新聞広告や折り込み広告、ターゲット層を絞ったダイレクトメールなどの販促活動が効果的ではあるものの、経費面での負担などを考慮すると今後ずっと継続するのは難しいのでは、と感じているのも現状です。 一方、都内にある2店舗は、新聞購読者の急速な減少により、新聞広告を利用しての販促活動の効果が薄れてきたことを感じ、『matomaru』のアプリを利用した販促活動へ移行しました。
アプリの登録促進のため、「ダウンロード特典」を設けており、来店時には多くのお客様にダウンロードしていただいています。
アプリを登録していただいた方へは、プッシュ配信を活用して各店舗が行うフェアやイベントの告知など、旬な情報をお客様へ情報配信していることから、リピーターとなっていただける可能性が高いと感じます。
『matomaru』のプッシュ配信設定は簡単に操作ができ、店舗側は、ターゲット層を絞った手軽な集客活動を行いながら、お客様はダウンロード特典やスタンプ機能で、お得な特典が利用できるので、双方に利点があるアプリだと思います。

スマホ画像

導入後の効果

操作性に優れた『matomaru』でイベント告知による集客率アップ

こういったスマホアプリの導入は、比較的早い方だったのかと思います。最初の導入からすでに5年が経ち、都内の2店舗では、アプリが販促の中心になっています。バリューワンの販促サポートもあり、アプリをお客様のスマホにダウンロードしていただくことで、リピート率が格段に上がったと実感しています。
店舗内、それぞれの座席にはアプリダウンロード画面へアクセスできるQRコードを掲載した案内を設置しています。アプリダウンロード後に初回クーポンをご利用いただけ、来店時に貯められるスタンプカードも好評です。
また、アプリからフェアやイベントの実施を告知することで、集客率を上げています。アプリのプッシュ配信を活用して店舗ごとのフェアやイベントの実施情報をお客様に見ていただくことで店舗へのリピート来店を促しており、各店舗の店長と綿密に打合せて集客率を上げています
管理画面も、慣れれば簡単に操作することができ、配信する内容を作成する際もわずらわしさを感じない点を気に入っています。
現在でも、告知の効果を感じるような集客率を得ていますが、告知のタイミングや内容を細かく考えていければ、より一層、集客への効果が上がると考えています。例えば、季節のイベント時などに情報を発信するのはどうか…または、月1回何かしら話題を提供して情報発信するのはどうか…などと。
情報提供のタイミングは、とても大切なのではないかと思います。さらに、その情報につけていく販促の材料として、どんなクーポンが良いのかなど、今後、いろいろと模索していく予定です。

フライヤー

今後の展望

全社統一での販促も視野に。 お客様にとっての利便性を模索

お客様からは「いわきではスタンプが付かないので残念」などと、ご意見をいただくこともあり、『matomaru』で構築したアプリを全店舗で利用して、全社で統一してスタンプを付与することも視野に入れています。
また、『matomaru』のアプリから予約受付が出来る「予約機能」を利用して、席の予約ができるようになれば、もっとアプリの利便性を感じられますよね。
スマホアプリは、若い世代の方ばかりでなく、昔から通っていただいているシニア世代の方にも浸透しているようです。メヒコへ来店いただいている、幅広い世代のお客様がアプリを登録していただく姿が見られます。こういったことから、これからの販促活動において、スマホアプリは欠かせない存在になっていると感じています。東京と地方の店舗の統一性についても、初めて来店されて、メヒコを気に入っていただいた新たなお客様とのバランスを見ながら、どういう方向性に進めばより良い販促活動ができるのかを考えていくフェーズに来ているのだと実感しています。社員の間でも、当たり前に使っている『matomaru』のアプリ。これからも販促活動などに取り入れていきたいです。